何がちがう?在宅ワーク、内職、リモートワークのちがいを徹底解説

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こんにちは、Webライターの日野珠希(@tamakihino0707)です。

会社づとめをしていると一度は「時間や場所に縛られず働きたい!」と思いますよね。

時間や場所に縛られない働き方に「在宅ワーク」「内職」があります。

それに加えて、最近では働き方改革の一環で会社員でも自宅で仕事ができる「テレワーク」や「リモートワーク」という勤務形態が少しずつ認められるようになってきました。

どれも時間や場所に縛られない自由な働き方ですが、似ているようで契約内容や勤務形態、職種、収入などかなりちがいます。

在宅ワーカーの一員として「在宅ワーク」「内職」「リモートワーク」「テレワーク」のちがいを詳しく調べてみました。

「家で仕事したい」「好きな時間に働きたい」と思っている人は参考にしてみてくださいね。

誰にも雇用されない在宅ワーク

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在宅ワークという言葉は一般的に誰にも雇用されない働き方をさします。

いわゆるフリーランスとか個人事業主と呼ばれる人たちのことです。

クライアントから仕事の注文を受け、指定された期日までに成果物を納品する仕事のスタイルが一般的です。

クライアントに納品物を提出したあとに請求処理を行って、報酬が支払われたら契約は終了します。

そのため、業務委託という契約形態で働くケースがほとんどです。

業務委託とは、会社と雇用契約を結んでいない外部の企業や個人事業主に仕事を発注する契約形態のこと。

請負契約と委任契約の2種類あり、在宅ワークでは請負契約で業務委託されるケースが一般的です。

  • 請負契約:作業時間に関係なく、在宅ワーカーには成果物の完成責任がある。
  • 委任契約:一定の業務に対して報酬を支払う契約のため、在宅ワーカーに成果物の完成責任はない。

仕事内容

厚生労働省の定義によると、パソコンなどの情報通信機器を使って働く次の仕事が在宅ワークに該当します。

  • データ入力
  • テープ起こし
  • ライター
  • 編集
  • ホームページ作成
  • デザイン(Web/DTP/CG/グラフィック)
  • システム開発
  • システム保守・運用
  • 翻訳
  • 事務代行など

雇用されずにパソコンを使う仕事が在宅ワークと考えてよいでしょう。

在宅ワークの探し方

在宅ワークの探し方は大きく分けて2種類あります。

知り合いから仕事をもらう

独立する前に在籍していた会社や取引先などから仕事をもらうケース。

ある程度のスキルがあって、もといた職場の人と良好な関係でないと仕事をもらうのが難しいです。

まれに交流会などで名刺交換したことがきっかけで仕事の依頼を受けることもあります。

クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、仲介サイトを通して企業や個人事業主が不特定多数の在宅ワーカーに対して仕事を募集する仕組みのことです。

有名どころにクラウドワークスやランサーズがあります。

私もクラウドワークスはフル活用しています(^^)

会員登録が無料で、クライアントと条件がマッチすれば誰でも働けるところが最大のメリット。

そのため、フリーランスや個人事業主以外にも

  • 子育てや介護で外で働けない主婦
  • 大学生
  • 定年退職した会社員
  • 副業したい会社員

などもクラウドソーシングを使っています。

収入

派遣やアルバイトと違って在宅ワークには最低賃金や労働環境を保証してくれる法律はありません。

そのため、案件により報酬はピンキリです。

Webライターの仕事を例にあげると、同じ2000文字の案件でも1本100円という激安案件もあれば、1本30000円という高単価の案件もあります。

まれに委任契約で報酬が時給で支払われることもあります。

私も1件だけ委任契約で時給で報酬を受け取っているものがあります。

報酬が支払われるタイミングは、クライアントによりまちまち。

私の経験上、だいたい納品してから2ヶ月後ぐらいに支払われるケースが多いです。

在宅ワークのメリット

経験上、次のことが在宅ワークのメリットだと思いました。

  • 納期さえ守れば好きな時間に仕事ができる
  • 気の進まない仕事は断ることができる
  • 家の用事と調整しやすい
  • 平日昼間に出かけられる
  • いろんなクライアントと掛け持ちできる

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在宅ワークのデメリット

一方、会社員、内職と比べた在宅ワークのデメリットはこんな感じ。

  • 最低賃金が保証されていないので報酬はクライアントの言い値
  • こちらに非がなくても、クライアントの都合で契約を打ち切られることがある
  • 仕事に必要な経費はすべて自腹
  • 確定申告に必要な帳簿づけがめんどくさい
  • 運が悪いと納品後に報酬が踏み倒される

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アルバイトやパートに近い内職

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内職とは、製造業やメーカーなどの企業に雇われて、会社から配られる原料や部品を家で組み立てたり、加工したりする仕事のこと。

企業に雇われているので、家で働くアルバイトやパートとイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

在宅ワークとよく混同されますが、内職の大きな特徴は次の2つ。

  • 仕事でパソコンを使わない
  • 家内労働法で最低賃金と労働環境が保証されている

仕事内容

内職の代表的な仕事内容に次のものがあります。

  • シール貼り
  • 値札つけ
  • 封筒作り
  • 造花作り
  • 袋詰め
  • 宛名書き
  • 紙製品の加工
  • ガチャガチャのカプセル詰め
  • 電子部品のネジ留め
  • アクセサリー制作
  • はんだ付け

単純作業が多いため、特別なスキルを必要しないケースがほとんどです。

内職の探し方

ポピュラーな内職の探し方は次の2つ。

アルバイトの求人サイト

Webanで求人数を調べてみたところ1422件(※)もありました。

求人数が豊富にあり、手っ取り早く仕事したい人におすすめの探し方です。

ただし、簡単に探せる反面、詐欺まがいの業者も紛れ込んでいるので注意が必要です。

20187/18時点の件数

地方自治体や公的団体の斡旋

内職は、市や県など地方自治体や公的団体が仕事を斡旋しています。

詐欺まがいの業者に引っかかるのが心配な人は、最寄りの地方自治体に問い合わせてみるとよいでしょう。

収入

報酬は時給ではなく出来高制で支払われることが一般的です。

(シール貼りの収入例)
1個1円 × 500個 = 500円

仕事内容や雇用主により単価は異なりますが、内職の仕事は特別なスキルを必要としない単純作業ばかり。

家内労働法で最低賃金は保証されていますが、なかには単価が1円以下ものもあります。

最低賃金の額はアルバイトと同様に地域ごとにちがいます。

詳細は自治体のホームページを確認してみてください。

報酬は完成した商品を雇用主(会社)に渡すことと引き換えに支払われるケースが一般的です。

報酬の受け取り方法は口座振り込みや現金払いと雇用主によりまちまちです。

報酬を振り込みタイミングも翌月払いだったり、週払いだったりとさまざまです。

内職のメリット

在宅ワークやリモートワークと比較した内職のメリットはこんな感じ。

  • 報酬が振り込まれるのが早い
  • パソコンが使えなくても仕事ができる
  • 単調作業が多いので、気軽に始めやすい
  • 労働環境が保証されているので、早朝や深夜に仕事をするケースがほとんどない

内職のデメリット

知り合いの内職経験者から話を聞いたところ、次のデメリットがあると言っていました。

  • 単調作業が意外と疲れる
  • 手先が器用じゃないとつらい
  • ノルマが厳しいと結構たいへん
  • 1件あたりの単価が低いので、稼げてもせいぜい1ヶ月3万円程度

リモートワークは家で働く会社員

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リモートワークとは、自宅やサテライトオフィス(※)、カフェなどオフィスで以外の場所で働く会社員の勤務形態を指すケースが一般的です。

サテライトオフィスとは
会社の本社、支店以外など通常のオフィスとは別に設けられた拠点のこと。サテライトオフィスの場所は都心、郊外、地方など会社によりまちまち。通勤時間の短縮、転勤や単身赴任の回避、出張時間の移動時間を減らすのに効果的です。

テレワークはリモートワークの古い呼び方で、意味はほとんど変わりません。

強いていうなら、リモートワークはSEやWebデザイナーなど専門職の人たちがオフィス以外の場所でSNSやチャットを使って仕事をするときに使われることが多いです。

働き方改革の一環で、国主導で各企業にリモートワークを行うよう働きかけています。

先日、取材で聞いた話によると2020年7月24日の東京オリンピック開会式までに全国の企業でリモートワークができるようにするのが目標なのだとか。

リモートワークを行うには「システムの環境整備」や「情報漏えい防止のセキュリティ対策」「社員に対するITリテラシーの教育」と様々な課題をクリアしなければなりません。

大企業ならともかく中小企業は、2年後の東京オリンピック開会式までにリモートワークができる環境を整えるのは少し厳しいのでは?と思っています。

夫の常駐先は1000人以上の大企業ですが、今年に入って週1回テレワーク・デイを設けて、少しずつ在宅勤務ができる環境を整えているとのことです。

リモートワークのメリット

取材先や夫から聞いた話によると、リモートワークはこんなメリットがあるとのことです。

  • つきあい残業をする必要がない
  • 自分の仕事に集中できる
  • 会社員なので給料や社会保険が保証される
  • 介護や子育て中でも退職する必要がない
  • 単身赴任や転勤をする必要がない
  • 交通費やオフィスのテナント代、光熱費が削減できる

リモートワークのデメリット

一見、いいことづくめのように感じる会社員のリモートワークですが、デメリットも結構あります。

  • 会社のノートPCを持って帰って仕事するが、事前の設定や手続きが面倒くさい
  • ノートPCを持ち帰るための設定を忘れると家で仕事ができない
  • プライベートと仕事の区別がつきにくい
  • 残業は減ったけど、思ったほど自由に働けない
  • 業務時間外でも職場の人から仕事の質問がくる
  • 部下の仕事の管理がしづらい
  • 男性は平日昼間に家にいると奥さんから邪魔者扱いされる

まとめ

改めて「在宅ワーク」「内職」「リモートワーク」について調べてみたところ、同じ家で働く勤務形態でも契約内容、職種、労働環境によってずいぶんちがうことがわかりました。

在宅ワーク

  • パソコンを使った職種がメイン
  • 業務委託なので納品物の完成責任がある
  • 職種により求められるスキルや報酬はピンキリ
  • 労働環境や最低賃金を保証する法律はない

内職

  • スキルを必要としない単純な手作業がメイン
  • パソコンやインターネットがなくても仕事ができる
  • 家内安全法で最低賃金や労働環境が保証されている
  • お小遣い程度なら稼げるけど生活できるレベルは無理

リモートワーク

  • オフィス以外の場所で働く会社員のこと
  • SEやデザイナーなど専門職に使われることが多いが職種は限定されない
  • 意味はテレワークとほぼ同じ
  • 転勤や単身赴任、家庭の事情による退職が避けられる
  • つきあい残業がなくなる反面、プライベートと仕事の区別がつきにくい

今のところ、私には在宅ワークという働き方が一番あっています。

しかし、会社員のリモートワークがもっと一般的になったら、また就職してもいいかも?と思っています(ブランクのあるアラフォー女を採用してくれる企業があれば)。

では今日はこの辺で(^^)