25週目となる4月9日(日)の農作業は、夏野菜の苗を植えるための土づくりやスナップエンドウの収穫、カブ・枝豆の種まきなどやることが盛りだくさんです。
それと生長が遅いと思っていたソラマメの実もようやく確認できました!
では、25週目の農作業をお届けします。
1畝
ソラマメの生育状況
先週と比べて茎が高くなっていました。

ソラマメ
茎が倒れたり、横に広がったりするのを防ぐためにスナップエンドウと同様に麻紐で支柱全体(※)を囲いました。
※今週はやることがたくさんあったので、麻紐で囲んだ後にソラマメの撮影を忘れてしまいました(汗)
まだ小さいですが、ソラマメの実(写真の赤丸部分)もようやく確認できるようになりました。

ソラマメの実
ソラマメの収穫時期は、花が咲き終わってから約30~40日後です。最初に花を確認したのが3月19日(日)だったので、予定通りGW頃に収穫できるのかな?
幸いアブラムシは確認できなかったので、今後の生長に期待したところです。
スナップエンドウの生育状況
先週に引き続きスナップエンドウは急激に生長しています。支柱から茎が支柱からはみ出てしまって、あと少しで共有の通路を塞いでしまいそうな勢いです。

スナップエンドウ
実もいたるところに鈴なりにできています。

スナップエンドウの実
実の収穫
今回は食べごろの実を根こそぎ収穫しました!

スナップエンドウを収穫する様子
簡単に収穫できると思いきや、ツルが複雑に絡まっているので支柱の内部の実を収穫するのは意外と難しいです(汗)
麻紐で支柱を整備
先週予想したように、追加したばかりの6本目の麻紐にツルがすでに絡まっています。なので、7本目の麻紐を追加。
それと併せて、支柱からはみ出て通路まで浸食した茎を麻紐を使って、何とか支柱の内側に収めました。これが意外と難しい。
2畝
土づくり&畝立て&マルチ張り
2畝ではキュウリとトマトを植えます。
キュウリは牛フン・油かす・鶏フンを散布する全面施肥。トマトは全体に牛フン、穴の部分に鶏糞を散布する溝施肥となります。

牛フンを2畝全体に散布

キュウリを植える部分に油かすと鶏フンを全面施肥している様子
土づくり・畝立て・マルチ張りは、どの作物でもやることはそんなに変わらないので、今回は省略します。
今までとの違いを挙げるなら、トマトは排水性のよい土を好む野菜であるため、2畝の高さを15cmと他よりも高畝にしたぐらいです。
ブログでは省略してますが、土づくり・畝立て・マルチ張りが一番時間のかかる作業です。前回の記事では「畝立てに慣れた!」なんて書いてましたが、今回は高畝だったので苦戦(笑)。
4畝
4畝は3週間前(リンク)に土づくりをしたので、今回は枝豆とカブの種まきをしました。
枝豆の種まき
枝豆は「点まき」で種を植えます。「点まき」のやり方は、スナップエンドウや大根の種まきをした週末農業3週目の記事で詳しく説明しています。
枝豆もスナップエンドウや大根と全く同じ方法で種まきをしたので、今回は写真でさらっと解説。

枝豆の種

マルチカッターで種まきする部分の穴を開ける様子

点まきした種を割りばしで2~3cmの深さまで押し込む様子
種まきが終わったら、水やりをして完了です。理由は忘れましたが、当面枝豆の水やりは少なめでいいそうです。
ググってみると乾燥に弱いので「こまめに水やりしましょう」と書かれていましたが、アドバイザーさんの言うことを信じましょう。
カブの種まき
カブは「すじまき」で種まきします。

カブの種
「すじまき」とは畝に深さ1cm程度の溝を作って、等間隔に種をまくこと。小松菜やホウレン草のような葉物野菜、ニンジンやラディッシュなどの小さな根菜に適した種まき方法です。
すじまきをする場合、最初に畝に種を巻くための溝を作ります。今回は溝を作るのに支柱を使いました。

支柱を使って畝に筋を入れている様子
15cm間隔で作った溝が下の写真。

すじまき用の溝
作った溝に2cm間隔で種まき。種が小さいうえ2cmと間隔で狭いので、「点まき」と比べて「すじまき」は根気のいる作業でした。

黙々とカブのすじまき
種まきが終わったら、土をかぶせてしっかり鎮圧します。その後、水やりすれば種まきは完了。
ちなみに、カブのは種まき後はたっぷり水やりする必要があるようです。

水やりの様子
トンネル立て
種まきが終わったら、鳥害を防ぐためのトンネル立てです。トンネル立ての詳しい手順も週末農業2週目の記事に書いてるので、今回は割愛します。

ダンポール支柱を立てる様子
約半年ぶりのトンネル立てだったので手順を度忘れしていました(汗)。
そのため、スマホからブログの過去記事に書いて手順を見ながらトンネル立てを行いました。ちゃんと記事としてまとめておいてよかった!

レンタル中の畑全景
収穫したスナップエンドウは「エビマヨ炒め」に
収穫したスナップエンドウは、早速今晩のおかずに。

収穫後のスナップエンドウ
軽く塩ゆでして、「スナップエンドウのエビマヨ炒め」と「新玉ねぎとスナップエンドウの味噌汁」にしました。

スナップエンドウとエビマヨ炒め
写真で見るとあんまりおいしくなさそうですが、ゆでると甘みが増してとてもおいしかったです。
Foodieのようなアプリで加工すると映える写真になりそうですが、超絶面倒くさいのでそのまま載せちゃいました(汗)。
ちなみに無農薬&有機栽培のせいか、生のままでも全く問題ありません。青臭さは残りますが、自然素材本来の甘さを堪能できますよ。
では、今回はこの辺で。
コメント