週末農業22週目となる3月19日(日)の農作業は、ソラマメとスナップエンドウを植えている1畝の追肥と、春夏野菜を植える4畝の土づくりとマルチ張りを行いました。
種まきをする4月下旬まで暇だと思っていましたが、結構やることありそうです。
それとソラマメの花もとうとう咲きました!花が咲いた分、アブラムシも増えましたが…。
そんなこんなで今週の農作業の様子を記録していきます。
1畝
ソラマメの生育状況の確認

ソラマメ
何の変化もないと思っていたソラマメにとうとう花が咲きました!!

ソラマメの花
白に近い紫色の花弁は、少しスミレに似ていると思ったのは私だけでしょうか?

油せっけん水でアブラムシ駆除
「花が咲いた!」と喜んでいたら、葉っぱや茎の奥にアブラムシが潜んでました。やはり気温が上がると湧いて出ますね。
結構な数のアブラムシがいて刷毛で落としてもキリがないので、油せっけん水を使って駆除しました。
3月中旬には茎の高さは50cm程度になるようです。しかし、うちのソラマメはまだ20cmぐらいの高さにしか育っていません。
ソラマメの収穫時期はGWから5月下旬1頃ですが、それまでにちゃんと育つことを願います。
スナップエンドウの生育状況の確認

スナップエンドウ
先週よりも花がさらに増えてるー。しかも、先週追加したばかりの4段目の麻紐にツルが絡まってます。3月に入って生長スピードが早すぎない??

スナップエンドウの花
うちのソラマメは思いっきり支柱の外に出ていますが、なるべく支柱からはみ出さないようにして育てなければならないようです。ツルが麻紐に絡まっているため、支柱の内側に収めるのに少し苦労しました。
それにしても、ソラマメの白い花は春らしくていいですね。

支柱に5本目の麻紐を追加
3月に入ってからスナップエンドウの生長が著しいので、先週に引き続き5本目の麻紐を追加。
追肥
ソラマメとスナップエンドウの2回目の追肥をするシーズンになったので、マルチをはがして畝の両肩に鶏ふんをまきました。

畝の肩に鶏ふんを追肥
鶏ふんは土の中での分解速度が遅い有機肥料です。今日まいた鶏ふんの効果が出るのは、1~2ヶ月後なんだそうです。

土にびっしり生えたスナップエンドウの根っこ
鶏ふんを巻く際に根を傷つけないよう、スコップで畝の肩に浅い穴を掘りますが、マルチをはがして根が土にびっしり生えててびっくりしました。植物の生命力すごいね。

巻いた鶏ふんに土をかぶせてなじませる様子
鶏ふんを巻いた後は畝になじませるために、スコップを使って上から土をかけます。

土をかぶせた鶏ふんに水やり
鶏ぶんに土をかぶせてから水やりすれば、追肥は完了です。
4畝
「4月末の種まきまで何もやることがない」と思ったら、シェア畑で使う有機質肥料は土の中で分解するのに時間がかかるので、種まきや苗植えを行う2~3週間前に土づくりや畝立てを行わなければなりません。
そのため、3月中旬からは今まで以上に忙しくなるかもしれません。とりあえず今回は、エダマメとカブを育てる4畝の土づくりと・畝立て・マルチ張りを行いました。
土づくりと・畝立て・マルチ張りの詳細は第1週目の記事に書いてあるので、今回は写真でざっくりと作業の様子を説明します。

4畝を耕す夫

カブの土づくりに必要な油かすと牛ぶんを混ぜる様子

油かすと牛ふんを混ぜた肥料をカブを植える部分に散布
他の農作物と同様に土を耕して、肥料をまきます。といっても、今回肥料が必要なのは北側に植えるカブだけです。南側に植えるエダマメは肥料は必要ありません(理由は忘れました)。

肥料をまいた部分を鍬を使って土になじませる様子
4畝は寒起こしを2回したせいか土がすでに柔らかくなっています。そのせいか、去年の秋に1~3畝の土づくりをしたときほど、鍬で土を耕しても翌日に筋肉痛に悩まされることはありませんでした。

土づくりのあとの畝立て
土づくりが終わったら畝立てです。相変わらず私たち夫婦は畝立てが下手くそです(汗)。今回は微妙に長さが足りませんでした…。

仕上げの水やり
畝立てが終わったら、仕上げに水をかけます。これまで畝全体にマルチを張ってましたが、今回マルチが必要なのは南側に植えるエダマメだけ。カブの種はマルチが不要だそうです。これも理由を聞いたような気がしますが忘れました。急にやることが一気に増えたので…。

上のマルチなしがカブを植える場所、下のマルチありがエダマメを植える場所
今回は4畝の土づくり・畝立て・マルチ張りを行ったところでおしまいです。

レンタルしている4畝分の全景
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