これはダメ?フリーランスが確定申告で経費にできないもの、微妙なもの

フリーランス 確定申告 経費 できない

こんばんは、Webライターの日野珠希(@tamakihino0707)です。

前回の記事「節税もバッチリ!フリーランスが確定申告で経費にできるもの一覧」でも紹介したように、フリーランスが確定申告で経費にできるものの基準は「仕事の売上UPに必要なもの」です。

しかし、自宅で仕事をするフリーランスは仕事利用とプライベート利用が一緒になるものがかなりあります。「これって経費にできるの?」と判断に迷う場面もしばしば。

今日はフリーランスが確定申告で「経費にできないもの」「税務署職員により判断が違う微妙なもの」を紹介します。

来年2月の確定申告が初体験の人、仕事は9割以上家で完結するのでどこまで経費にすべき?といつも困っている人は参考にしてみてくださいね。

経費にできないもの

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ぶっちゃけ「経費にできる・できない」の基準は、フリーランスの仕事内容や税務署職員の判断に大きく左右されます。

調べてみたところ、「これは絶対に経費にできないよ!」というものは意外と少なかったです。

仕事中の食事代、お菓子代

自宅や外出先にかかわらず、フリーランスが仕事中に食べた食事のお金は経費にできません。

仕事中だろうが、プライベートだろうがお腹が空いてご飯を食べるのはただの生理現象という理由で、税務署は仕事中の食事代は家事費と判断します。

仕事中に小腹がすいたときに食べるお菓子や息抜きで飲むお茶、コーヒーも同じ理由で経費にできません。

洋服・靴代

仕事中に着る洋服、靴の購入代は一部の例外をのぞき、経費にできません。

食事代と同じ考えで、洋服や靴もプライベートで利用するものと税務署は判断するからです。

健康診断・人間ドック・マッサージ代

健康診断、人間ドック、マッサージ代は、個人の健康管理となるので経費にできません。

特別加入制度を使わないとフリーランスは労災に入れないのに…。なんかひどい…。

個人で受けると健康診断と人間ドックのお金は、ちょっと洒落にならないぐらい高いのに(泣)

税金・社会保険料

個人事業税、消費税、事業用の印紙税をのぞいて税金、社会保険料は経費にできません。

個人事業税、消費税、事業用の印紙なんて売上が低い零細フリーランスの私には無縁の話。要はちゃんと税金は納めなさいってことね。

別の機会に説明しますが、税金や社会保険料は控除が適用されて安くなる場合があります。

自分がどの控除を使えるか税務署のホームページや直接税務署に電話して確認してみてくださいね。でないと損です。

生命保険料・医療保険料・損害保険料

生命保険料、医療保険料、損害保険料も経費にできません。

賃貸物件の火災保険料は家事按分すれば経費として認めらるのになぜ?と少し疑問。

理由を調べてみましたが詳細はわかりません。おそらく生命保険料控除が適用されるからでしょう。

 

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税務署職員で判断がちがう微妙なもの

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税務署職員により「経費にしてOK」「経費にするのはNG」と判断が分かれるものもあります。このグレーゾーンにあたるものが結構多くてクセモノです。

判断が微妙なものは、税務調査が入った際に「これ仕事に絶対必要なんです!!」と、説得できる自信があれば経費にしてOKという税理士さんが多いようです。

微妙なものは本当に数が多いのですが、その中でも代表的なもののみピックアップして紹介します。

水道代

家で仕事すると作業中にお茶を飲んだり、トイレに行ったりして何だかんだちょくちょく水道を使いますよね。

この水道代は、家事按分すれば経費に認められる場合もあります。そのときの勘定項目は「水道光熱費」になります。

しかしながら、先輩フリーランスのブログを見てるとほとんどの人が水道代を経費にしていません。

理由は水道はお風呂、料理、洗濯とプライベート利用の割合が多いからという意見が目立ちました。

私は長いものに巻かれるタイプなので、先輩フリーランスを見習って水道代は経費にしていません。

数は少ないですが中には、自宅の水道代の半分を経費にするフリーランスもいます。

税務署を説得できる自信がある人は水道代も経費にしてみるといいかもしれないです。

ガス代

私のように家で仕事するフリーライターはガス代は経費にできないケースが多いです。

理由は水道と同じで圧倒的にプライベート利用の割合が多いから。私もガスは経費にしていません。

しかし、温水タイプの床暖房が仕事部屋にある人は、家事按分をすればガス代も「水道光熱費」で経費にできます。

カフェで仕事したときの飲食代

次の理由でカフェで仕事したときの飲食代も「雑費」で経費にできることが多いようです。

  • 家だと仕事に集中できない
  • 取材や打ち合わせで外出して微妙なスキマ時間に仕事をしたい

しかし、仕事場が自宅で電気代、インターネット代を家事按分している人が、何度もカフェで仕事をしていると税務著に突っ込まれることが多いようです。

そもそも、帳簿で雑費という勘定項目の数字が多すぎると、税務調査に引っかかる可能性が高いそうです。

自宅が仕事場の人ははカフェで仕事する機会は、ほどほどにしておいた方がよいでしょう。

スーツ代

自宅で着る洋服は経費にできませんが、次のケースで使うスーツ代は経費にできる可能性があります。

  • 企業に取材に行く機会が多く、スーツ着用が必須
  • テレビやセミナー講師など人前に出る機会が多いので、きちんとした服装が必要

スーツが経費にできるなら、革靴やパンプスもOKなの?と思っちゃいますよね。

残念ながらスーツ用に買った靴代は、プライベート利用でも使う機会が多いと判断されるので経費にできません。

 

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まとめ

フリーランスが確定申告で「経費にできないもの」「税務署で判断が分かれる微妙なもの」を紹介しました。

今回紹介したものは下記本を読んで調べたものがほとんどです。ぶっちゃけ今回の記事を書くまで私も経費に関して無知でした。

きたみりゅうじ氏:「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」
大河内薫氏、若林杏樹氏:「お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!」

税金とか経費関連の話って国税庁や会計ソフトのHPを見ても、難しい用語が多くて非常に分かりづらいのですが2冊とも税金やお金に無知な人でもすごくわかりやすい内容になっています。

確定申告、経費について詳しい内容を知りたい人は是非チェックしてみてくださいね。

次回のブログは、「控除って何?」「どんな控除が使えるの?」といった内容で家族構成別(多分)に紹介します。

 

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