フリーランスになったことを親に話さない理由を改めて考えてみた

こんばんは、Webライターの日野球希(@tamakihino0707)です。

先日、Twitterのタイムラインで

「フリーランスの仕事を親に理解されない」
「いつまで家にいるんだ。さっさと働きに行け」と親から責められる。

といった同業者のボヤキを目にしました。

「私は夫以外の家族に会社を辞めてフリーライターになったことを話してない」ことに改めて気づきました。

私が開業届を出したのが2017年4月なのでフリーランスになって2年3か月たちます。

この間、親兄弟、義理親など家族に自分がフリーランスになったことを話す機会はいくらでもありました。

なぜ話さないまま今まで過ごしてきたのか改めて考えてみました。

説明が面倒くさい

親世代の人たちにフリーランスやWebライターのことを説明するのが面倒くさい。

私がいまだに夫以外の家族に話さない1番の理由はこれです。

団塊世代の両親だけでなく、私の周りでは「仕事=会社に行く」と思っています。

開業届を出す前は、大学法人の情シス部門に派遣社員として働いていました。

別の派遣会社からきている同世代の派遣仲間に「就業前の転職活動中にクラウドソーシングで副業してた」と話したら、

「なにそれ!怪しくない。そんなのでお金が稼げるんだね」と否定的な意見もあれば、

「へぇ~世の中にはいろんなお金の稼ぎ方があるんだね」と感心する人もいました。

Twitter界ではフリーランスや在宅ワークは当たり前の働き方となっていますが、世間全体ではフリーランスや在宅ワークをする人はやはり少数派。

団塊世代の両親だけでなく、私の同世代の人たちにも認知度が低い働き方です。

派遣社員のときは週末限定で副業ライターやってたので、そのことを実家の母にそれとなく話したら

「最近、副業詐欺のニュースを見るけどアンタも騙されてるんじゃないの」
「アンタ、副業するほどお金に困ってるの」

など斜め上の心配をされました。

「私、仕事キライだから昔から『アーリーリタイヤしたい』って言ったでしょ。その準備だよ。別に怪しくないし、お金に困ってないよ」

と話しましたが誤解を解くのにたっぷり1時間ぐらいかかって非常に疲れました。

「会社辞めてフリーランスになった」なんて言ったら、大騒ぎしそうな予感大です。

親だから心配してくれるのはわかるんですが、かなり説得が面倒くさいのです。

正社員と比べて収入が減ったので後ろめたい

開業して2年過ぎましたが去年までのんびりやってたため、いまだに正社員のときの月収は超えていません。

月により変動はありますが、月収はフルタイムで働く事務系派遣社員と同じくらい。正社員のとき比べて月収は、10~15万円減りました。

今って子供がいても共働きが当たり前ですよね。療育が必要など特殊な事情がない限り、専業主婦に対する風当たりって異常に厳しくないですか?

うちの義理姉は子供2人いて、フルタイムで働いています。医療系の資格職なので姪っ子ちゃんたちが乳幼児のときからずっとです。

しかも、毎朝4時に起きてランニングしてから出社するスーパーウーマンです。

身近にそんな人がいるので、子供のいない私が正社員として働いていないことに後ろめたさを感じます。

実家族、義理親からも「子供のいる義理姉が働いているのに、子供のいないたまきちゃんはなぜ働かないの?」と責められそう。

うちの父は定年退職後、国の属宅職員として地元の自営業者の支援みたいなことをやってます。

父はある程度フリーランスの働き方に理解は示してくれそうです。

ただし、それなりにフリーランスや自営業に対して知識があるので、「お前いくら稼いでんの?帳票見せろ」と言われる可能性大です。

それはそれで非常にややこしそう。現役時代に金融機関で働いていたので、節税対策で相談したいことはあるんですけどね。

ちなみに会社員辞めた理由は、ストレスで身体を壊したから。

そもそも、Webライターを始めた当初は、離職期間中のつなぎの仕事で続ける気は全くありませんでした。

やってみたら思いのほか1人で働くのが快適で、いろんなジャンルの記事書いてウンチクが増えることが楽しくて今に至っています。

家で快適に働きたい私と家事をやってほしい夫の利害が一致したというのも大きいです。

義実家の近所に住みたくない

「たまきちゃんが家で働いていて通勤時間ゼロだし、頭金出してあげるからうちの近所のマンションに引っ越さない?」

と義理親に言われるのがイヤなのもフリーランスになったことを言わない理由の1つ。

新婚のときに義理親の近所にマンションを購入する話が出ました。

義理親が近所に住むことを打診した理由は次の3つ。

「働きながらの子育ては大変。実家が遠いたまきちゃんの子育てのサポートをしたい」
「夫と義姉にもっと仲良くしてほしい」
「老後の面倒を見てほしい」

子供を持つ親なら当たり前の感覚ですよね。特に1番上の申し出は、将来子供がいる予定であった当時の私にはとてもうれしかったです。

しかし、「お金を出す=口を出す権利がある」ということです。

マンション選びは義理母主導で行われ、私に選択権はほとんどありませんでした。

義理親の選ぶマンションは、お手頃価格・立地・利便性がいいところばかりでした。

だけど、安いだけあって築年数が1981年以前と旧耐震基準法の物件ばかり。

別に新築にこだわりませんが、私はマンションを買うのであれば新耐震基準法の物件がいいです。そこは譲れません。

また、前の住人が子供のいる家庭だったせいか、壁の汚れがひどくてフローリングも傷だらけでした。

頭金は出してもらえても、壁紙交換などリフォーム代は私たちが負担します。

当時、新居に引っ越して4か月程度で結婚式や新婚旅行にお金を使ったので、このタイミングで大金を使いたくないという思いもありました。

そのため、夫から「私たちは客先常駐で勤務場所が数年おきに変わるので、今の時点ではいつでも引っ越しできる賃貸がいい」と義理親に断ってもらいました。

義理親の申し出はありがたいことですが、マンションはやはり夫と私の2人で選びたいです。

別に義理親がキライではありませんが、近所には住みたくはありません。

今でも同じ首都圏在住で電車で片道1時間の距離なので十分近いですけどね。

いつかカミングアウトするけど今じゃない

現時点ではいろいろと面倒くさいので、フリーランスになったことを親兄弟、義理親に話す予定はありません。

だけど何らかのきっかけでバレるかもしれません。

そうなったら正直に話すしかありませんね。

私は昔から家族に「45歳過ぎて、貯金が目標額たまったらアーリーリタイヤする!」と宣言していました。

なので、45歳過ぎたらおそらくどこかのタイミングでフリーランスになったことを話すでしょう。

家族なのに「冷たい」「水臭い」と感じる人もいるかもしれませんが、家族だからこそ話したらややこしくなる関係も世の中にはあります。

今の時点で、正直に話しても良い方向に行くとは思えないので、まだフリーランスになったことは内緒にしておきます。