クラウドワークスの高すぎる手数料を節約する3つの方法

クラウドワークス 手数料 高すぎる

こんにちは、Webライターの日野珠希(@tamakihino0707)です。

クラウドワークスは未経験者でも気軽に仕事ができる反面、稼いだ報酬から結構な金額の手数料が引かれるといったデメリットもあります。

一所懸命作業したにもかかわらず、「手数料が引かれて思ったより稼げなかった……」とがっかりした人もいるのではないでしょうか。

私もクラウドワークスを始めたばかりのころは1件400円の低単価の案件をやっていたので、手数料が引かれた報酬をみてショックを受けた経験があります。

しかし、やり方次第でクラウドワークスの手数料は節約できます。

今日は在宅ワーカーが支払うクラウドワークスの手数料と手数料を節約する方法を3つご紹介します。

「手数料が高すぎる」と不満に思っている人は参考にしていただければと思います。

クラウドワークスの手数料

クラウドワークスの手数料は「システム利用料」「振込手数料」と2種類あります。

「クラウドワークスの手数料なんてもう知ってるよ」という方は「振込手数料を節約する3つの方法」にジャンプしてください。

システム利用料

システム利用料とは、在宅ワーカーがクライアントから仕事を受注したときに報酬から差し引かれるお金のことです。

システム利用料は報酬や仕事の種類により以下のようになっています。

案件の種類 システム利用料
プロジェクト案件(※) 1案件の報酬10万円以下 報酬の20%
1案件の報酬10~20万円以下 報酬の10%
1案件の報酬20万円以上 報酬の5%
タスク案件 報酬の20%

※時給単価の場合、1週間のトータルの報酬でシステム利用料を計算します。

たとえば、A社の案件が20000円、B社の案件が10000円だったとします。

その場合、実際に受け取る報酬を計算すると以下の金額となります。

20000円 -(20000円 × 0.2) + 10000円 – (10000円 × 0.2)= 24000円

システム利用料は成果物を納品もしくは業務を実行したときに発生するお金です。

応募の段階や途中で仕事をキャンセルした場合はシステム利用料は発生しません。

最大で報酬の20%差し引かれるのはかなり大きな金額ですが、システム利用料を節約することはできません。

振込手数料

報酬が自分の口座に振り込まれるときに差し引かれるお金のことです。

クラウドワークスの振込手数料は、次のようになっています。

  • 楽天銀行:100円
  • その他金融機関:500円
振込手数料はやり方次第で節約することが可能です。

振込手数料を節約する3つの方法

クラウドワークスの振込手数料を節約する3つの方法をそれぞれ確認していきましょう。

口座を楽天銀行にする

楽天銀行の振込手数料が100円なので、その他金融機関と比べて400円安くなります。

楽天銀行の口座を持っていない人は、楽天銀行で口座を作ることをおすすめします。

クラウドワークスで1年間毎月30000円稼いだ場合、楽天銀行とその他金融機関の振込手数料を差し引いた報酬にどれだけ違いがでるのか計算してみました。

  • その他金融機関:{30000円 – (30000円 × 0.2) – 500円} × 12ヵ月 = 282000円
  • 楽天銀行:{30000円 – (30000円 × 0.2) – 100円} × 12ヵ月 = 286800円

差額は286800円 – 282000円 = 4800円

光回線や夫婦2人暮らしのガスや電気代などの1ヶ月分の光熱費とほぼ同じぐらいの金額です。

お金持ちならともかく私のような庶民にとっては馬鹿にできません。

楽天銀行の口座だと、クラウドワークスだけでなくランサーズやShinobiライティングなど他のクラウドソーシングサービスでも振込手数料が安くなるのでお得です。

出金方式を「5万円以上キャリーオーバー方式」にする

出金方式を「5万円以上キャリーオーバー方式」にするのも振込手数料を節約する手段の1つ。

クラウドワークスでは、口座の振込設定は初期設定だと「随時出金方式」になっています。

随時出金方式とは、月末の締め日時点で未出金の報酬(※)が1000円以上あると翌月15日に口座にお金が振り込まれる出金方式のことです。

※システム手数料を差し引いた報酬

5万円以上キャリーオーバー方式は、月末の締め日時点で未出金の報酬が50000円以上にならないと口座に入金されません。

報酬が楽天銀行に振り込まれる人が1年間毎月30000円稼いだ場合、出金方式を変えるとどれだけお金が節約できるのか計算してみました。

  • 随時出金方式:{30000円 – (30000円 × 0.2) – 100円} × 12ヵ月 = 286800円
  • 5万円以上キャリーオーバー方式:{30000円 – (30000円 × 0.2)} × 12ヵ月 – 100円 × 6 = 287400円

※50000円以上キャリーオーバー方式だと口座に入金されるのは2ヶ月に1回なので年6回入金。

差額を計算すると287400円 – 286800円 = 600円の節約となってお得です。

ただし、クラウドワークスでは報酬支払い確定日から180日以上過ぎると出金申請期限切れとなり、未出金の報酬があっても口座にお金を振り込むことはできません。

報酬の出金期限は報酬画面の赤枠で囲んだ部分に表示されています。

クラウドワークス 手数料 高すぎる

「5万円以上キャリーオーバー方式」で出金する場合は、出金申請期限を過ぎないよう注意しましょう。

クイック出金の使用を控える

クラウドワークスでは、未出金の報酬が520円以上あれば通常の報酬振込日の15日以外の日に口座に入金できる「クイック出金」と呼ばれる機能があります。

申請してから3営業日以内に口座にお金が振り込まれるので、急ぎでお金が必要なときに便利です。

ただし、クイック出金を使うと「システム利用料 + 振込手数料」に加えて口座に入金されるお金の3.5%の手数料が差し引かれます。

30000円の案件をクイック出金で自分の口座に入金したときを例にあげて、実際に手元に入るお金を計算してみましょう。

  1. 報酬からシステム利用料を差し引いた金額:30000円 – (30000円 × 0.2)=24000円
  2. 1からクイック出金の手数料を差し引いた金額:24000円 – (24000円 × 0.035)=23160円
  3. 2から振込手数料を差し引いた金額:23160円- 100円=23060円

同じ金額でクイック出金を使わない場合は、システム利用料と振込手数料が差し引かれて23900円となります。

差額は、23900円 – 23060円 = 840円

クラウドワークスのタスク案件は100円以下のものも少なくありません。

未出金の金額によりタスク数件分くらいの報酬が手数料として差し引かれることとなります。

よほどのことがない限りクイック出金の使用を控えることをおすすめします。

手数料節約のため直接契約の誘いを受けるのはOK?

たまに「システム使用料が節約できるからクラウドワークスを通さずに直接契約しませんか?」と交渉してくるクライアントもいます。

しかし、クラウドワークスの規約では「クラウドワークス経由でクライアントと直接契約することはNG」です。

いくらシステム利用料が安くなるからといって、クライアントからの直接契約の誘いは受けないようにしましょう。

システム利用料の金額が気になる人は、振込手数料しか発生しないクラウドソーシングやライターを募集しているメディアに直接応募してみるとよいでしょう。

振込手数料のみのクラウドソーシング

  • サグーワークス:振込手数料は0~216円。
  • Shinobiライティング:楽天銀行だと振込手数料が無料

システム利用料は本当に高すぎるのか?

クラウドワークス 手数料 高すぎる

クラウドワークスのシステム利用料は色んな方のブログやTwitterのつぶやきを見てみると「高すぎる」という意見が目立ちます。

しかし、その一方で「妥当な金額なのでは?」という声も少なくありません。

私もクラウドワークスをはじめたばかりの頃は「報酬の20%か…高すぎてツライ…」と思っていました。

しかし、直接契約だと契約書の締結や請求書発送など事務的なことをすべて1人で行わなければなりません。

その点クラウドワークスだとボタン1つでNDA(秘密保持契約書)が作成できて便利です。

報酬が振り込まれる前の請求処理を行う必要もありません。

「仮払い」と呼ばれる契約を結んだタイミングで報酬を先払いしてくれる制度(※)があるため、報酬の未払いトラブルを事前に防ぐこともできます。

※すべてのクライアントに適用されるわけではありません。クライアントにより納品後に報酬を支払う「後払い」のケースもあります。

このブログを開設して1ヶ月半たったときに、1回だけお仕事の依頼のメールがきたことがあります。

ざっくりとした仕事内容を本文に書いているだけ業務範囲、金額、納期などは一切書かれていませんでした。

詳細は割愛しますが、直接契約は高額なシステム利用料がかからない分、業務範囲や単価の交渉、契約内容の確認など思った以上に手間がかかることを実感しました。

一見高いと思えるシステム利用料は「報酬の未払いトラブルの防止」「業務範囲や単価の交渉」「契約書作成」「請求処理」 などの手間を省くのに妥当な料金ともいえます。

本音をいえば報酬に関係なく一律10%になってくれると嬉しいですけどね(^^)

まとめ

クラウドワークスの高すぎる手数料を節約する方法を3つ紹介しました。

  • 口座を楽天銀行にする
  • 出金方式を「5万円キャリーオーバー方式」にする
  • クイック出金の使用を控える

1つひとつは1000円未満の小さな節約です。

「たかが100円程度の節約なんて大したことないじゃん…」と不満に思う人もいることでしょう。

しかし、たかが100円でも1年たてば1200円分の節約となります。

節約できるお金はわずかなものですがどれも簡単できるものばかり。

クラウドワークスの手数料が高すぎると不満に思っている人は一度試してみてはいかがでしょうか。